Appleシリコンは早過ぎた…

AppleのMacを使い始めてそろそろ15年。
すっかりMacばかり使っている今日この頃ですが、
最近はAppleシリコンに苦労させられています。

確かにAppleシリコンには素晴らしい面もある。
何より発熱量。
多少頑張らせた程度では40℃以下というのは素晴らしい。
数年前に買ったIntelチップのMac Book Proの熱さを思うと、
Appleシリコンに変えたくなる…

が、Appleシリコンにも大きな問題もある。

まず、VirtualBoxが使えない。
別にParallelsDesktop買うんで良いんだけど、
無料で使えたものが使えなくなるのはモヤッとする。

更に、今まで使ってた仮想環境を引っ越しできない。
仮想化ソフトと言ってもCPUのチップまでは仮想化してくれない。
なので、armチップに対応したOSしかインストールできない。
つまり、今までIntelチップでインストールしてた仮想環境は起動できない…

仮想環境を作りたいのはサーバの開発環境だ。
当然、本番環境に近い環境を作りたい。
が、本番環境のサーバはX86_64系。

nodeにも問題発生。
とあるサイトの更新のために新たに開発環境を作成し、
サイトを複製してみたものの…
css更新のためのgulpが動かない。
結果は、本番環境のsassのバージョンではArmチップに対応していなかった…
バージョンアップして動くようにはなったもの、
本番と開発で差異が発生するのは色々と思うところがある。

いずれ、X86_64系がマイナーに落ち、
Arm系がメジャーになる日が来るかも知れません。
単純にシェアで言えば既にArmの方がメジャーでしょう。
しかし、未だPC・サーバの世界ではX86_64が圧倒的な状況で、
Intelチップを淘汰してAppleシリコンにしていくのはやり過ぎではないでしょうか?
せめてIntelチップMacをもう少し販売し続けてもらいたい。
※ちなみに、現在Appleのサイトで購入可能なIntelMacはMacMiniのみです。

このままではWinに乗り換えることも検討しなくてはならなくなるかも?

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